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モバイルルーターとして有名なワイモバイル(旧イーモバイル)のPocket wifi。WiMAXと比較されてよく話題にあがりますが、一部では「評判が悪い!」と言われたりしています。

Twitterには、こんな評判がありました。

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なぜなのでしょうか?

その評判の悪さの原因を、Twitterでの評判などをもとに私なりに考えてみました。この記事で紹介します。

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ワイモバイルには重大な欠陥が4つある!

ワイモバイル(旧イーモバイル)の評判が悪いと言われている要因は、大まかにわけて4パターンあると考えています。だいたいが以下にあてはまります。

  • プランや仕組みが複雑で、かつイマイチ
  • 端末のスペックが微妙
  • 契約年数が長い
  • 料金が高い

ひとつひとつ詳しく説明していきましょう。

プラン・仕組みが複雑で、かつ内容もイマイチ

まず一つ目は、プラン・仕組みが複雑ということについて。同じ競合のポケットWi-FiのWiMAXでしたら基本的には以下の二つのプランがあります。

  • ギガ放題
  • 通常プラン
通常プランとは、月間で7GBのデータ通信を行うとそれ以降の通信では速度制限がかかる、というプランのことです。

ギガ放題とは、月間のデータ通信量に制限がない、使い放題に近いプランです。ただ、3日で10GB以上のデータ通信を行ってしまうと、速度制限がかかります。

ですので、ほぼ使い放題、という位置付けのプランです。

WiMAXはどの機種を使っても、基本はこの2つのプランのみです。プランが違うだけで、使い方も特に変わることはありません。

しかし、ワイモバイルは機種によってプランの種類が大きく違い、仕組みも少し違います。この時点で複雑。非常に理解しがたいです。

よく利用されている新しい機種をもとに詳しく解説します。

Pocket WiFi 603HW

最新機種であるPocket WiFi 603HWでは、プラン自体はPocket WiFiプラン2(さんねん)というプランのみ。

プランの内容は、月7GBのデータ通信を行うと速度制限がかかる、というものです。

制御後の通信速度は約1Mbps(YouTube動画の標準画質レベルが見れる速度)となっています。

ここまでは一緒ですが、WiMAXでいう「ギガ放題(ほぼ使い放題)」にあたるほぼ使い放題のプラン自体はありません

ギガ放題の代わりに「アドバンスオプション」というオプションがあり、このオプションをつけると月間のデータ通信量の制限なく使うことができます。

ワイモバイルのプラン図解

このアドバンスオプションがクセ者。まずこのオプションを選ぶと、月額料金が1,684円分追加されます。それに加え、他に通信エリアの問題もあります。

7GBまでの通信は通常のエリアで使えるのですが、7GBを超えてからは「アドバンスモード」のエリアでしか使えなくなります。

下の図がエリアの様子です。アドバンスモードは青のところでしか使えません。

ワイモバイルのエリア図

引用元:http://www.ymobile.jp/area/map/index.html?pref=13&device_type=603hw

つまり、ほぼ使い放題(3日で10GB制限あり)で使えるものの、7GB以降はエリアが狭くなります。かつ、料金が高くなります。

Pocket WiFi 506HW

Pocket WiFi 506HW

2番目に新しい機種のPocket WiFi 506HWでは、月5GBのデータ通信制限の「Pocket WiFiプラン2 ライト」のプランのみしかありません。

この時点で少し物足りなさを感じるかと思いますが、さらに言うと、この506HWの機種ではこの5GB制限のプランしかないのです。先ほども説明しましたアドバンスオプションが使えません。

つまり、WiMAXでいう「ギガ放題(ほぼ使い放題)」のプランがありません。

誰をターゲットとしているのでしょうかね? 正直「イマイチ」としか表現できません。申し訳ありませんが。

これを見ていただいて分かったと思いますが、ワイモバイルはプランが複雑で、かつ内容もイマイチ。しかも、前の機種と今の機種とで使い方の違いが大きいので、選ぶのがより難しくなっています。

とにかく、どうなっているかがわかりにくいです! 慣れていない方は扱うのは難しいでしょう。

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端末のスペックが微妙!

ワイモバイルの端末は、かなり端末自体のスペックが微妙です。WiMAXと比べると、スペックの微妙さはよくわかります。

ワイモバイルの今の最新機種はPocket WiFi 603HWWiMAXSpeed Wifi NEXT W05ですが、これらについて比較しましょう。

まずは通信速度。下の表をご覧ください。

機種 最速通信速度

ワイモバイル

Pocket WiFi 603HW

612Mbps

WiMAX

Speed Wifi NEXT W05

708Mbps 

WiMAXの方が約100Mbps分速いです。

端末の連続通信時間、つまり端末の持ち時間を比較してみましょう。

機種 連続通信時間 電池容量

ワイモバイル

Pocket WiFi 603HW

6時間

(省電力設定オフ)

2,400Ah

WiMAX

Speed Wifi NEXT W05

9時間

(ノーマルモード)

2,750Ah

 単純な比較で3時間も差がありWiMAXの方が持ちがいいです。持ち歩くとしたら、この差は非常にでかいです。

しかも、さらに問題のある点はワイモバイルが3年契約ということ。ワイモバイルの6時間持つ機種を使ったとして、バッテリーを消費した1年後、2年後はどうでしょう? 

おそらくもっと電池の持ちは短くなります。3年使うことになるので、この約6時間という短さは痛いです。

ちなみに、WiMAX2年契約なので、1年半後くらいに約半分の4.5時間くらいになっても致命的ではありません。

実際私はWiMAXを2年使い切ったことがありましたが、電源に関してまったく問題はありませんでした。

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契約年数の縛りのきつさがハンパない!

ワイモバイルは基本の契約年数が3年であることも、重大な欠陥のひとつです。

近年の契約ではスマホや固定回線でも、2年くらいのケースが多いです。これらと比較しても3年は明らかに長すぎと言えます。

「たった1年の差じゃないか!」と思われるかもしれませんが、今の時代の1年の差はでかいです。ドッグイヤー、マウスイヤーといわれている時代ですから、1年もあれば世の中は大きく変化します。

例をあげると、iphoneなんかは、1年やそこらで次の機種がでてしまいます。そのくらい移り変わりは早いんです。

ちなみに、iPhone6sの発売日は2015年9月25日、iPhone7の発売日は2016年9月16日。1年以内に新機種が発売されています。

iPhoneだけでなくワイモバイルなどのポケットWiFiも例外ではありません。たった1年のあいだに、なんと3種類の機種が発売されています。

機種名 発売日
Pocket WiFi 603HW 2017年1月18日
Pocket WiFi 506HW 2016年4月20日
Pocket WiFi 504HW 2016年3月11日 

単純計算で3年契約であれば、9機種も新しいものが出ることになります(笑) 明らかに3年は長いですね。

しかも、3年以内に契約を解除するとしたら、契約解除料10,260円がかかります。

このことは、評判の悪さの大きな要因のひとつと確実に言えるでしょう。

 他社と比べて料金が高い

ワイモバイルは料金が高いのも、大きい欠点です。

というのも、ワイモバイルには販売代理店が非常に少なく、ほとんど価格競争が行われていません。現に今は最新機種のPocket WiFi 603HWを代理販売しているところは少ないです。

大元のワイモバイルでしかほとんど販売されていないません。となると、やはりキャンペーンや割引はほとんどないのです。

競合のポケットWiFiのWiMAXと比較すると、さらによくわかるでしょう。同じギガ放題(ほぼ使い放題)に相当するプランで比較してみるとこのような感じです。

※WiMAXはたくさんのプロバイダ(代理販売業者)がありますので、例としてGMOとくとくBBをあげています。

  WiMAX ワイモバイル
端末代金 無料 62,208円(月1,728円)
月額料金 4,263円 5,675円

キャンペーン

割引

到着月無料

最初の2ヶ月は3,609円

キャッシュバック

32,000円

アドバンスオプション

割引月1,000円

キャンペーン

割引1,188円(翌月から)

実質月額 2,875円 5,269円

単純計算でこれだけの差があります。WiMAXの場合はこれに加えauのケータイを使っていれば、auスマートバリュー mineも適用され、さらに月額934円割引。となると、実質1,600円以内で使えます。

これだけで、いかにワイモバイルが割高かがよくわかるでしょう。

まとめ

ワイモバイルの評判の悪さの原因はこれらにあると言えるでしょう。

  • プランや仕組みが複雑で、かつイマイチ
  • 端末のスペックが微妙
  • 契約年数が長い
  • 料金が高い

これだけデメリットがあれば、評判が悪いのも当然といえば当然でしょう。

もちろんワイモバイルには「速度が速い」「安定性が高い」といった良い点はありますよ。実際ポケットWiFiとして役には立ってくれます。

現状では積極的に人にオススメできる回線ではありません。

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それよりも、文章中でも触れましたがWiMAXの方がよっぽどいいです。こちらも数年前に速度制限が設けられ、評判が悪くなりましたが、サービスは改善されています。

先ほどにあげたワイモバイルのデメリットもほとんどありません。「ない」というよりは「ワイモバイルほどきつくはありません」。

契約年数は2年。料金も文章中で説明した通り安く、契約プランも2つだけ。さらに端末のスペックも十分です。

あらゆる点から見ても、現時点ではWiMAXに軍配があがります。今までワイモバイルを契約しようとしていた人は、WiMAXを候補に入れても良いでしょう。

今だったらとくにWiMAXは競争が激しく、料金はどんどん値下げされています。今がチャンスです。安く契約したい場合は、ぜひ下記のWiMAXを格安で契約する方法のページもあわせてご覧ください。

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